ドクターイエロー 時刻表 各車両の役割

はじめに

⇒ドクターイエローのぞみ検測下り時刻表【2017年10月】
⇒ドクターイエローのぞみ検測上り時刻表【2017年10月】
⇒ドクターイエローこだま検測下り時刻表【2017年10月】
⇒ドクターイエローこだま検測上り時刻表【2017年10月】

営業運転の新幹線は
16両編成なのは
よくご存知でしょう。

それに対して
ドクターイエローは
7両編成ですね。

この7両は
それぞれ重要な役割を
担っているのですが、

具体的には
どのような仕事を
行っているのでしょうか。

今回は、
ドクターイエローの
各車両の役割について
詳しく見ていくことにしましょう。

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ドクターイエローとは

ドクターイエローの正式名称

「ドクターイエロー」と言う名前を
耳にすることが多いですよね。


実は、これは愛称であり、
「新幹線電気軌道総合試験車」と言うのが
正式名称なのです。


少々小難しい名称ですねww。


ドクターイエローの仕事とは?

ドクターイエローの仕事は、
線路や架線などの設備に
異常がないかを検査するものであり、


新幹線が安全に走行するのに
大変重要な役割を担っています。

ドクターイエローについて
より詳しく知りたい場合は、

⇒「ドクターイエローとは何か?」へ


ドクターイエロー各車両の役割

それでは、
各車両の役割について
順番に見ていきましょう。

7号車

7号車は、
ドクターイエローの
いちばん東京側の車両です。

7号車の車内は、
700系新幹線の客室と
同様な感じで、
座席も50席設けられているのです。


検査用の車両なのに
驚きですよね!?


この座席は、
何のためにあるのでしょうか。


これは、
社内研修や、


視察のために外国などから来た人に
説明をしたり、


待機するのに
利用されるようです。


ところで、
7号車の先頭を
車外から見ると、


黒い窓があるのに
お気付きになられましたか?


その中には、
ビデオカメラが設置されていて、
レールの状況を撮影しています。


7号車の車内には、
モニターがあり、


そのカメラを通して
前方の状況を
見ることもできます。


6号車

6号車の内部には、
とても広いスペースがあります。


検査用の機器を置いておくための
資材置き場の役割を担っています。


また、その隣のスペースには、
ミーティングルームがあります。


打ち合わせの際に
ここを利用するようです。


ところで、
6号車の外側の天井部分に、
パンタグラフが2基
搭載されているのに
お気づきになられましたか?



その役割は
それぞれ異なっていて、


集電用のパンタグラフと
検測用のパンタグラフと
なっています。


非常に特徴的な形であり、
ドクターイエローならではと
言ってよいでしょう。

5号車

5号車の上部には
観測ドームがあります。


観測窓からは、
パンタグラフや架線の状況を
目の高さで、
肉眼で見ることができます。


カメラも設置されているので、
通常は、
そのデータをもとに
確認しているようです。


一応、カメラと肉眼で
確認できるようには
なっていますが、


実際には
肉眼で確認することは
少ないようです。


ちなみに5号車には
トイレと洗面台もあります。



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4号車

4号車は、
軌道を検測し、
そのデータを整理しています。


車体の特徴としては、
4号車には車輪が
他の車両よりも多く付いています。


通常は、
車両の前方と後方に
2組ずつありますね。


4号車には、
さらにそれに加えて、
前方と後方にそれぞれ1組ずつ、
検測用の車輪が
付け加えられています。


車輪は、
ホームに停車中には
ちょっと確認しにくいですね(汗)。

4号車の床下部には、
レーザーを用いて
検測をする機械があります。


レーザー光をレールの横に当てて、
レールの上下左右のゆがみを
検査しています。


また、
レールのゆがみだけでなく、
車体の揺れについても
同時に検測しています。


まさに、4号車は
ドクターイエローの中枢部と
言っても良いでしょう。


ちなみに、
ドクターイエローなどの、
JR東海の業務用車両に
乗務する運転士や車掌は
JR東海の社員ですね。


しかし、
検測に関わる仕事をするのは、
JR東海の関連会社である
日本機械保線の社員が
担当しています。


日本機械保線は、
ドクターイエローなどで
検測したデータをJR側に送り、


JR側から問題箇所の
修理などの指令があった時に
保線を行うという流れに
なっているようです。


ところで、
ドクターイエローの車体は、
マリーゴールドイエローに
塗られていますね。


しかし、
4号車の屋根は、
パールホワイトに
塗られています。


お気づきでしたか?


では、なぜこの部分だけ
色を変えてあるのでしょうか。


これは、
太陽光による熱の影響で
車体が歪むのを避けるために、
遮熱用の塗料を塗ったためです。


それで、
色が変わってしまったわけです。


陸橋の上など、
ドクターイエローを上から
ご覧になる機会があれば、


観察してみると
面白いかもしれませんね!!


3号車

3号車にも5号車同様
観測ドームが設置されています。


また、電気倉庫や
電力データを整理する部屋も
用意されています。


2号車

6号車と同様に
高圧室があり、
電気関係測定機器が
搭載されています。


また、
パンタグラフも
6号車同様、
2基搭載されています。


1号車

新幹線を動かすための
電気系統を検査しています。


モニターが設置されていて、
そこでデータをチェックしています。


1号車には、7号車同様、
カメラが組み込まれており、
異常がないかチェックしています。


おわりに

実際のドクターイエローを
見かけたときに、


じっくり観察してみると、
より楽しいかもしれませんね!!


ドクターイエローが
引退してしまうかもしれないという
情報もちらほら耳にします。


そのまま
走行し続けられるのでしょうか?

くわしくは
⇒「ドクターイエローは引退しない!?」へ

ドクターイエローを見ると
なぜか元気をもらえるという方も
多いのでは?


できる事なら、
ずっと存続していただけたら
うれしいですね~!!